akebono

あの第64代横綱で、同時代の貴乃花と名勝負を繰り広げた曙太郎が、
プロレス転向後としては初めてとなる 世界チャンピオンのタイトルを
獲得したようですね。 

曙も、年齢的にはもう42歳。横綱を引退してから、一時は格闘家として
戦っていましたが、やはり相撲と格闘技では勝手が違ったのか、
ファンが期待するような結果が出せませんでしたよね。

2003年12月1日大晦日、K-1 Dynamiteでのボブ・サップとの大一番のことを
思い出すと、いまだにあの時の興奮が蘇ります。きっとあの頃、日本の
格闘技界は一番熱い時代だった気がします。

その後曙は結果が出せずに、2005年からはプロレスに転向していたんですが、
苦節7年。この年齢までプロレスラーとして現役を続けながら、そして今
相撲界に続いて2度目のチャンピオン。

きっと横綱としてのプライドもずたずたになるような事だって
何度もあったんでしょうけど、その中で絶えずチャレンジし続けてきた姿勢、
今になって、やっぱり曙太郎は素晴らしい横綱だったんだな~と思います。

これからも、まだまだ活躍してほしいです。
頑張ってくださいね。